勉強をされている方の中には、
「html/cssだけで、本当に仕事ができるようになるんだろうか?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるはずです。
そう思った方はまさにその通りで、html/cssのコードを書くのはサイト制作の一部でしかありません。
もちろんコーディングがおもな仕事ですが、それ以外にも知っておくべきことはあります。
たとえば、サーバーやSEOのことだったり。
ですが、サイト周辺の知識まで勉強する余裕がないかもしれません。
そこで、このブログでは「サイト制作上の基本的な内容を学べる記事」をご用意しています。
全体像をつかむといった学習イメージを持ってくだされば幸いです。
本記事は、サイト制作に必要な知識を簡単に解説し、それぞれの記事へと飛べるようにしています。
広く浅く知り、サイト制作にまつわる知識が把握できるようになりましょう。
サイト制作で知っておくべき知識
ファイル名で「使える文字」「使えない文字」
html/cssでファイルやフォルダを作る時には、名前のつけ方に注意が必要です。
自分のパソコンだと問題ないけど、以下のケースで思いもよらぬ文字に変換される場合があるからです。
- ファイルをサーバーにアップする
- パソコン上で、人とファイルをやり取りする
実際に、ファイルを受け取った側がそれを開けれないといったケースもあります。
ぜひ先に「使える文字」「使えない文字」を知り、ファイルの送受信をスムーズに行いましょう。
サーバー
制作したサイトを、ネット上で公開するには、html/cssのファイルをサーバーにアップしなければなりません。
サイトを世界中の人たちに届けるのが、サーバーだからです。
事実、サイト制作をしている携わっている人すべてが、サーバーにファイルをアップしています。
なので、ご自分の作ったサイトをネット上で見れるようにするため、サーバーについて知りましょう。
FTP
html/cssのファイルは、直接はサーバーにアップできません。
サーバーはホームページを公開するのがおもな役割で、ファイルを直接受けとれないからです。
そこで、ファイルを送る仕組み(FTP )を利用します。
具体的にはFTPクライアントソフトというソフトを使って、サーバーにファイルを送ります。
ディレクトリ(フォルダ)構造
ディレクトリ構造については何となく知ってる、という方もいらっしゃると思います。
html/cssを勉強していれば、自然と身につく知識かもしれません。
ですが、上述したサーバーにファイルをアップする時が、ディレクトリ構造を1段深く理解するタイミングなのです。
ファイルやフォルダの構造が分かれば、仕事を行っていくうえで安全にサイト運営ができるようになります。
なので、ディレクトリについて学びましょう。
サイト運営のための基礎知識
SEO
SEOとは簡単に言うと、狙ったキーワードで検索結果を上位とるための対策です。
だれかが、「新宿 カフェ」と検索した時、1ページ目に自分のサイトが載れば成功となります。
html/cssを勉強していると、SEOがだいじだと耳にするかもしれませんが、そこまでは手が回らないはず。
さらに、SEOは専門の会社があるほどに知識と経験が必要です。
この現実を知ると、ほんの少しかじったところで、どうにもならないと考えても不思議ではありません。
ですが、やはりSEOがどういうものかを知り対策をするのは、初心者でもだいじなことです。
なので、まずはだれでもできる基本的な対策から行っていきましょう。